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白髪染めの正しい使い方

 白髪染めには、色々な種類がありますが、基本的な使用方法や手順は、ほぼ同じです。

 ただ、染料を塗ってからの放置時間については、商品ごとに異なりますので、まずは取扱説明書をよく読み、ある程度の手順は把握しておきましょう。

 白髪染めは自宅で手軽に白髪を染められるところがメリットですが、自分で染めなければならないので、慣れないうちは中々きれいに染めることができません。

 特に多いのは色ムラで、根元と毛先の染まり具合に差が出たり、髪の内側に白髪が残ったりするケースがあります。

 ここでは、そんなことにならないためにも、白髪染めの正しい手順を紹介します。

白髪染めの正しい手順と方法

1.下準備

 白髪染めを使用すると、生え際の肌に薬液が付着し、黒く染まってしまうことがあります。

 これをそのまま放置すると、地肌に薬液が定着し、長く残ってしまいます。

 もし、薬液が付着したら、残った薬液をお湯に少量溶かし、優しくなじませると、乳化という現象が起こり、薬液をきれいに浮かせて溶かすことができます。

 自分の周りに薬液が飛び散らないように新聞紙を敷き詰めたり、ケープや手袋を着用するなど、身の回りの準備をします。

 着用する服については、シャンプー時に脱ぎやすいよう、前開きの服にしましょう。

 その他、タオルやティッシュ、鏡や時計など、必要なものをあらかじめ手の届くところに配置しておきます。

 その後、ヘアクリップで髪をブロッキングすることで、塗りムラがなくなり、全体的にきれいに染まります。



2.染料を作る

 身支度を終えたら、1剤と2剤を取扱説明書の通りに混ぜ合わせ、染料を作ります。

 このとき、染料をよく混ぜないと、後の色ムラの原因となりますので注意しましょう。



3.染料を塗る

 白髪染めは熱によって染まりやすいので、体温で温められやすい根元は最後に残し、毛先から塗り始めます。

 染料は、たっぷりめに付け、髪の外側にも内側にも、まんべんなく塗っていきましょう。

 そして最後に、根元に塗り終えたら、コームや粗めのクシで染料を均一に伸ばしていきます。

 白髪染めは、アルカリ剤で髪のキューティクルを開き、内部に染料を染み込ませることで発色します。

 このとき、髪の内部では染料と空気が触れ合うことによって起こる、酸化重合が発生し、カラー剤の粒子が大きくなって、髪にしっかり定着するようになります。

 そのため、白髪染めの色を、しっかりと定着させたい場合はカラー剤を空気に触れさせることが重要となります。



4.一定時間放置する

 取扱説明書に記載されている分だけ、そのまま放置します。

 このとき、ラップを巻くか、またはシャンプーキャップを被ると、熱が頭部全体に行き渡り、きれいに染め上げることができます。

 さらに、ドライヤーで一分ほどかけると、染まりが早くなりますが、あまりかけ過ぎたり、放置時間を長く取りすぎたりすると、パッケージ通りの色に染まらなくなりますので注意が必要です。

 また、薬液を全体に塗り、放置時間の半分が経過した後、髪の根元を立ち上げて空気を入れるようにすると、色が髪に定着しやすくなります。

 空気入れには、クシの柄の部分を使用し、薬液を取りすぎないよう注意しながら立ち上げるといいでしょう。



5.シャンプーで洗い流す

 いきなり、シャンプー液をつけても泡立ちにくいので、まずはぬるま湯で染料をある程度、流してしまいます。

 すすぎ湯に染料の色が出なくなったら、手のひらにシャンプー液を取り、十分に泡立ててからシャンプーします。

 白髪染めの後の髪は、非常に傷みやすいので、刺激を与えずに、優しく洗うようにしましょう。

 また、普通のシャンプーを使うと色落ちしやすくなるので、開いたキューティクルを引き締める効果を持つ、カラーリング用のシャンプーを使うことを、おすすめします。

 

 


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